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ポッポランドへの避難
アカルイナ公国の隣国であるハトの国、ポッポランドから救助の手が差し伸べられました。
自力で避難できるカラスたちは、どんどんポッポランドを目指して逃げていきます。
傷ついて飛べないカラスはポッポランドの救急隊によって金の鳥籠に乗せられました。
ヤブにこ先生は、まずポッポランドの避難所に到着しました。
そこには、長い時間かけて命からがら逃げてきて寝込んでいるカラスや、やけどやケガで苦しんでいるカラスが、たくさんいました。
けれども、避難所のカラスたちは言いました。
「私たちはもう大丈夫。親切なハトたちに守られています。それより、アカルイナの戦場に残されたカラスの救助に向かって下さい。たくさんの子どもたちが、劇場の瓦礫の下に閉じ込められています。兵士たちも傷つきながら勇敢に戦っています。ヤブにこ先生、どうかアカルイナ公国で助けを待つカラスたちの元へ一刻も早く向かって下さい。お願いします！」
ヤブにこ先生は、まずポッポランドの避難所に到着しました。
そこには、長い時間かけて命からがら逃げてきて寝込んでいるカラスや、やけどやケガで苦しんでいるカラスが、たくさんいました。
けれども、避難所のカラスたちは言いました。
「私たちはもう大丈夫。親切なハトたちに守られています。それより、アカルイナの戦場に残されたカラスの救助に向かって下さい。たくさんの子どもたちが、劇場の瓦礫の下に閉じ込められています。兵士たちも傷つきながら勇敢に戦っています。ヤブにこ先生、どうかアカルイナ公国で助けを待つカラスたちの元へ一刻も早く向かって下さい。お願いします！」
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