番外編21

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「待てなかったの?一人でヤラシイことして……悪い子だね。」 「はぅ……っ」 傍に来た彼に後孔に挿れていた指を抜かれ、仰向けにされる。 何度もキスをされ、首筋や胸にも落ちる唇にもどかしく感じる。 「はぁ……ん、凪ぃ、精液、中、たくさん出してぇ」 「っ!」 「気持ちいの、いっぱいして……」 自分から脚を開けて抱える。 「ま、真樹……」 「もぉ、ここ、ぐちゅぐちゅなってるから」 そう言うと彼はゴクリと唾を飲んで、大胆に服を脱いだ。 それが嬉しくて、俺は一人へらりと笑った。 ■■ 何度目かの絶頂後、下品な音を立てて後孔から抜かれたペニス。 顔の方に移動してきた凪は、それを口の前に持ってきたので、口を大きく開けて咥える。 体を少し強めの力で抑えられて、その状態で凪が律動した。 喉の奥を犯される感覚はまだ慣れないけれど、それでも快感を拾うようになってからは気持ちいいと感じる。 「ぶっ……お゛、ご……っ」 「っはあ……」 そうして喉を締めたり舌で舐めたりして刺激をしていると、喉奥に射精された。 嘔吐きそうになるのを堪え精液を飲み込む。
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