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ペニスを綺麗にしようとちゅぱっとそれを吸いながら、時折チロチロ舐めていた。
精液を飲み込んだからか、段々と飛んでいた意識が正常に戻ってきたようで、閉じかけていた目を開ける。
「ん、ちゅ……」
「はっ、はぁ……」
発情期が始まって何度かお風呂に入った記憶はあるけれど、今が何日目なのかはわからない。けれど口からペニスが抜ける時には意識ははっきりと覚醒していた。
「今、何日目……?」
「ん、もう七日目……」
流石の凪さんも疲れたのか、ベッドに寝転んでぐったりしている。
けれど彼に擦り寄ると優しく抱きしめてくれた。
「発情期、そろそろ終わりかな。精液も飲んだし……真樹の体、もういつも通り?」
「多分……。頭も随分スッキリさっぱりしてます」
「そっか。じゃあちょっと休憩したらお風呂入ろう。それから何か食べようね。ちょっと、申し訳ないけど、食べ物はデリバリーにしよう。」
頷いてから脱力する。
今回の発情期の間も随分恥ずかしい姿を見せた気がするけれど、気にすると負けになると思って思い出さないようにする。
けれど、発情期前のことだけは思い出すと申し訳がなくて、思わず彼に謝った。
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