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じーっと見られていて、何かと思えば股を開かされ匂いを嗅がれる。恥ずかしくて閉じようとしたけど、力が強くて閉じられない。
「ぐ…グラン…?」
「黙ってろ」
黙ってろと言われても…そんな所嗅がれて黙ってるなんて出来なくね??満足したのか離れて歩き始め、俺は慌てて後を追う。
しばらくついて歩いていればグランの名を呼ぶ声が聞こえ、そちらを見れば金髪爆乳美女が現れた。胸元の大きく空いた服に口元にはホクロがあり他の男達の視線も集めている。
「あ?誰だ?」
「やだ忘れたの?さっきまであんなに熱い時間を過ごしていたじゃない?突然帰るって言うからビックリしたけど…」
そう言いグランの腕に抱きついて胸を押し付け、俺の方をチラと見る。まるで値踏みするかのようにジロジロ見てきて鼻で笑ってきた。
「こんな小娘より私の方が満足させてあげられるわよ?」
「そうか。じゃあ満足させてくれ」
そのまま街の外まで行き、森の中へ進んで木に背中を預けさせてキスをしていく。俺はそばで見ているしか出来なくて、時折グランは俺が居るのを確認するかのようにチラとこちらを見る。
舌を引きずり出し俺に見せつけるように絡めていて、女性は首に手を回して勝ち誇った笑みで俺を見てきて俺は視線をそらす。
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