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恋は落ちるもの
理想の相手に対する気持ちは
もっともっと深いところで起こるもので、
恋をする、のではなく、勝手に無意識に
自然に落ちてしまうのが好ましい。
そうなるためには理想の出会いを求めないことだとわたしは認識している。
それがいつしか自然に恋に落ちるきっかけをくれるのだ。
わたしの場合も理想の出会いを求めていたわけではない。
21才で結婚もしていたけど、おいしい蜜は吸いたいと、ずっと小悪魔をやっていた。
だから、見るに見かねて
理想のカレである二階堂さんを目の前に持ってこなきゃ、いつまで経っても成長していかないわ、と上の人たちは半ば諦めかけていたかもしれない。
わたしに本当の愛を教えるためには、と見えない存在たちが動きだしたのだ。
いい加減目を覚ましなさい!!!
とは言われなかったけれど
そう言われていたに等しい。
ということは、言い方を変えるなら
恋愛に対してはしょーもない小悪魔をやっていたからこそ理想のカレに出会えたのだ。
理想の人に出会いたい、という気持ちがある方はぜひ手放してみてほしい。
理想の人に出会いたいという気持ちを手放します!!!と叫んでみてほしい。
そうすれば見えない情報が動き出す。
あるいは、しょーもない恋愛をしてみよう。
それか、今まで経験してきた恋愛を
しょーもなかった、と認めてみてもいい。
そうすれば、上の人が助けに入ってくれるかもしれない。ただあくまでも可能性の話だ。
もし。あなたが、見たこともない、感じたこともない、聞いたこともない世界へいきたいと思ったら、未来を気にせず"今"を生きてみてほしい。
そうすれば未来は他人が持ってきてくれるのだ。
〉〉〉【それまでの彼女さん】
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