部屋

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「へ…?」 「ほら、来い」 こっわ。人気のない所連れて行かれて俺、ずばーって斬られへん?大丈夫? 「どうした」 どうやら顔に出ていたらしい。 「なんもないです…」 「誰に会いたいとかはないのか?お前、未来ではこの時代が好きだったと沖田くんから聞いたが」 「そうですけど、別に…」 「はあ、そうか。特別気に入っている奴の一人や二人いるかと思ったのだが」 推しという事だろうか。いるのはいるが、俺の都合で会いに行くのは失礼だろう。 そんなこんなで俺たちは部屋を出た。
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