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「はは…平和やなぁ……」
しばらくボケーっとしていると草むらからガサ、と言う音がした。
「なに!?!?」
パニックになっているとにゃあ、と鳴きながら猫が出てきた。
「なんや、猫か…」
「にゃー」
「ほらほら怖くないでー、おいでー」
凄く人懐っこい猫だった。
そうだ、と思い、俺は猫を抱えながら厨房へと入った。
「ごめんな、今こんなんしかないねん」
と、魚を与えた。
俺はもともと圧倒的犬派なのだが猫に目覚めてしまった。
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