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批評について
ごきげんよう、逆木です。
今回のテーマはこちらですね、批評です。なんだかものすごくデリケートな部分に触れてしまった感が否めないですが。しっかりと考える機会がたまたまありましたので。なんとかこう、叱られないように慎重に話していきたいなと思っております。叱られるってのは誰になんでしょうね、わかりませんが。知らないけど偉い人たちですよ。
皆さんきっとエブリスタでやっているからには一度か二度くらいは批評をしたことがあるのではないでしょうか。コミュニティ内であったり、どうでしょうコメントなんてのも一種の批評なんでしょうか。
嬉しいことにですね、私の批評を褒めてくださる方がいらっしゃるのですが、でも何だか複雑ですね。褒めていただく度に、ああ、頭でっかちにならないよう気をつけよう、と考えています。そうは言いつつもいざ批評を、と思うと微に入り細を穿ち、といった視野の狭まりっぷりを発揮して、あれよあれよという間に目の前の画面には文字がずらりずらりといった具合です。
なんでしょうね、好きなんでしょうね分析して細分化して言語化して、みたいなのが。だから小説を書いているのでしょう。
まあそれはさておきですね。批評というものの難しさですよね。いつも考えてしまうんですよ。ああ、自分の余計な一言でこの作品が狂ったらどうしよう、とかわざとやっているのにミスとして指摘してしまったらどうしようとか。
結局作品を2、3周はしてしまうんですね。時計の針ですと、場合によっては長いやつが一周でございますね。
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