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◎5月21日に思ったこと。。。
先日、仕事の休みに、母親が湯沸かしポットの新しいものが欲しいと言っていたので、近場の家電量販店へ赴きました。
近く…とはいえ、歩いたら30分くらいかかるので、バスを使って行こうとした所、母親は年寄りの割にはとても元気で、歩いて行くことを主張し始めました。最近運動不足に拍車がかかっている為、同意して歩き始めます。
久しぶりに地元の土地を歩くと、今まであった家が無くなり、今まで空き地だった土地に新しい建物ができ。お店も増えたり減ったり、道まで変わって、かなり知らないウチに様変わりしていることを改めて感じました。
街並みが変わっていると、家々の隙間から見える風景も変わってきて、屋根の間から伸びる煙突を指差した母親が、
「あんな所に煙突が立っているよ。銭湯かね?」
と言うので、僕も以前までの記憶と方向性から、
「いや、あの煙突は前々からある銭湯の煙突だよ。バス通りの脇にずっとある銭湯。いつもバスの時に見るでしょ?」
といった会話が成り立って、昔から住んでいる地元の町なのに、なんだか新鮮な気持ちで歩くこともでき、なんだか得した気持ちになりました。
いつも、公共交通機関やバイクなどで決まった道しか通らないと、その道を走る視点から変わっていく風景に関しては情報更新されるけれど、いざ、同じ街並みを、違った道から眺めてみると、それ以前の記憶が古ければ古いほど、とても新鮮な感覚で捉えられる為、普通に地元の街を散歩するのって、楽しいと感じました。
また、屋外の開かれた場所で、しかもそんなに歩いている人もいなかった為、マスクを外して歩きましたが、口かな自家に吸い込む空気や、鼻腔をくすぐる色々な匂いに、様々な感慨を得ることもできました♬
やはり人間は互換全てをフルで使って生きていくことが大切だなぁと久しぶりに感じました。
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