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「んっ、あっ……」
喉の奥まで咥え込み、先端まで舌を這わせながら頭を上下させると、旭陽から甘い吐息が漏れ始めた。
男のモノを咥えたことも、自分がこんなに大胆な行動を取ることも初めてだけど、今はただ感じて欲しい……それだけだ。
女を抱いたことがない俺が、男とどう触れ合えばいいのかなんてわかりもしないのに、自身でイク事しかしてこなかったのに、それなりに18禁で学んだことが今ここで活かされている。
「はぁ……健流……」
名前を呼ばれて、旭陽の手が俺の頭を両手で包み込んでくる。髪を梳かれてふと顔を上げると、今までと違う優しくて愛おしそうな視線とかち合った。
「気持ちいい……」
その言葉で感じてくれていることがわかる。
俺は、もっと荒くなって行く息遣いを聞きたくて、フェラに没頭する。
時々視線を向けると、旭陽も与えられる快感にいつの間にか目を閉じていた。
「んっ、あっ、もうイキそう……」
優しく包み込まれていた手にグッと力が入り、喉の奥へとペニスの先端が当たるまで頭を下げられると、ビクンと弾ける感じがした。
ドクドクと生温かいドロリとした苦味が口の中に広がっていく。
「ぐはっ……ごほっ、ごほっ」
あまりの量に堪えきれなくなって咽せてしまう。慌てたように頭から手を離すと、「悪い……」と言って口の中から欲望が放たれたペニスを抜き出した。
「お前……エロい」
そう言って、俺の口の端についている自分の白い液体を手で拭った。
「もっとメイドカフェの制服楽しみたかったのにな」
「だったら着たままヤル?」
「それも悪くないけど……」
言いながらも手は服のボタンを器用に外していて、すぐに制服の前がはだけて、素肌が顕になる。
「あっ……」
顔を覗かせた胸の突起に旭陽の指が触れただけで、ビクッと震える身体。そして、触れた指が唇に変わり、乳首を喰みながら舌で転がされる。
「んっ……あっ……」
左右交互に舌と指先で転がされたそこは、ぷくりと主張し始めていて、まるで女性の乳首みたいに大きくなっていった。
執筆時間…3月19日、6:10〜7:10
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