ハッピーエンド(?)

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〈あとがき〉 この小説はあとがきを必要としていると思います。 『源氏の君へ』は12年も前に書いた、とても拙い小説です。最後まで読んでくださって、本当にありがとうございました。 12年前、実際に池袋にあったイタリアンレストランに昔の恋人といたときに、店員さんのなかに、ひときわ笑顔がチャーミングな男の子がいたのです。 彼をモデルにして、源氏の君という人物は作られました。(勝手に……) それから12年が経ち、今回、恥をしのんで、というか勢いで、連載を始めました。 連載中は、Saucy Dogの「シンデレラボーイ」を聴いてました。よく似た男がいたもんだなあ、と思いながら。まあ、「シンデレラボーイ」みたいなバッドエンドも、当然あり得たよなあ、と思いながら。 モデルの男の子、当時一番目の読者になってくれた昔の彼、いまどうしているでしょうね。 最後にもう一度お礼を。 読んでくださった皆様、ありがとうございました!
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