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炎の試練編40。
その頃、ホンコンくんは火の中にいたた。
ホンコンくんが部室の中を見る。
[ツッコミくん、おでだ、居るか!」
そこには、ツッコミくんが倒れていた。
気絶しているようだ。
ホンコンくんが、ツッコミくんに駆け寄る。
ホンコンくんが、ツッコミくんを抱き起こす。
ホンコンくんが言った。
[しっかりするんだ、ツッコミくん!」
見るとツッコミくんはグルグル巻きになっていて、鎖でつながれている2人で作った台本を鎖から外そうとして、気絶したようだ。
ホンコンくんが言った。
[こんな物のために、命をかけたのか、ツッコミくん、また作ればいいのに……」
ツッコミくんがぼそっと言った。
[ホンコンくんと、一緒にM-1グランプリを優勝するんだ……」
ホンコンくんは思い出した。
自分がイップスになって、自暴自棄になっていて学校を飛び出し、ツッコミくんが公園に探しにきてくれた事を。
つづく。
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