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感受性が強烈な子供でした
私の祖父は画家です。私が産まれる前に亡くなっています。
私は物心がついた頃から、色彩に拘りがとても強かったです。緑の時代、赤の時代、青の時代がありました。中でも緑の時代が1番長く続きました。服を上から下まで同じ色を着たがりました。全身緑、全身赤、全身青を着る時代があって、親にせがんで大変困らせていました。
それから、ねんねんタオル、と寝る時にいつも肌身離さずにいたお気に入りの若草色のバスタオルが無いと眠れませんでした。
妹もマネして、オレンジのタオルを持っていましたね。妹は早く卒業しました。
ある日、その、タオルを外出時にも持って行ってしまって、紛失して大騒動になりました。
とても落ち込んでいましたが、父の知人で90歳で亡くなったお爺さんのお葬式のお香典のタオルを、代わりにして、落ち着きました。浅葱色でしたね。
水遊びが、大好きな子供でした。夏場などは特にずっと水に触れていたいとも思ってました。子供特有な無垢な残酷な心の持ち主であった為に、飼い犬にホースで水をかけて遊んでいました。犬が辞めて〜とキューンと降参するまでやっていたので、酷い性悪な残忍な子供でした。最低です!今思うと、酷過ぎる子供で軽蔑します!私は未だに自分が嫌いです!
水道代も、きっとかかっていましたね。本当に我儘な悪い子供でした。
3歳位の頃かな、家には動物が沢山いました。犬、猫、鳥、魚、沢山いました。今も犬猫は飼っています。犬は今居る子で経済的に最後の子です!
生き物は当然死にます。やはり、飼っている動物の死には直面します。死を見て死を識り、恐怖しました。死に際の生き物の苦しむ姿に無常を感じました。やたら、死に過敏に反応する子供でした。3歳児なのに、死への恐怖に付き纏われていました。
今は逆に死に対しての恐怖心はありません。
また、小学生の頃は不定愁訴に襲われて、肋間神経痛などの症状に、自分は心臓病だ、いつ爆発するか分からない、と、毎日怯えて過ごしていました。この頃から、霊的な何かを感じる様になりました。
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