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「山下隊員…。この拳銃ではあの怪獣にダメージを与える事など出来ない気がするが…」
山下隊員は私を見て、
「私もそう思います」
「そう思いますって…」
「しかし、政府から支給された武器は…」
そう言いながら、思い出したかの様にもう一度車へと走った。
「これは如何でしょうか…」
と小型のバズーカを持って来る。
拳銃と似た様なモノだと私は思うが…。
「他に無いのか、レーザー銃とか、戦車とか…」
私は声を荒げた。
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