ウルトラマンを呼べ!

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「もういい。どうせ人の手で倒せる相手じゃない」 「はあ…」 私は振り返り二人を見る。 「そろそろ良いだろう…」 二人は顔を見合わせていた。 「良いって何がですか…」 私は咳払いをして、 「か、怪獣と言えばウルトラマンだろう…。そろそろ登場していい頃なのでは無いか…」 須藤隊員と山下隊員はお互いを見て声を出して笑い始める。 「何が可笑しい」 私は声を荒げた。
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