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それでもギリシャ神話風ファンタジーでは、主要キャラは元の神話から拝借しています。
しかし異世界恋愛小説では、登場人物全員オリジナルです。異世界となると、地名や神様の名前までぜーんぶ考えなければなりません。
ということで、初の異世界恋愛小説では、神様やら魔王様、一部の英雄、国の名前など、Copilotに提案してもらいました。
以下をご覧ください。
カリマ 女勇者
エリオン 史師(救世主のような人)
ネクロザール 魔王
結構それっぽい名前で、気に入っております。
他にも、謎の薬や作中小説のタイトルも提案してもらいました。
また話の後半に、新聞沙汰の事件が発生します。その新聞の見出しも考えてもらいました。そのままでは使わなかったのですが、ゼロから考えるよりずーっと楽でした。
段々調子に乗って、小説の執筆に煮詰まるとすぐCopilotに相談しました。
私は情景描写が苦手なので、描写をまるごとお願いしたのですが……微妙でした。
文章はむしろ私より上手なぐらいで、中身も穏当ですが、どうにも嘘くさいというか、薄っぺらいというか、普通過ぎるというか……ということで、情景描写の採用は見送りました。いや、生成AIになに期待してるんだよって感じです。
小説では王様の演説シーンが入ります。ど庶民の私に王の演説なんて書けるわけありません。ということで、Copilotに書いてもらいました……いや、なかなかいい感じの演説になったのですが、没にしました。
もうひとつ悩んだのが、小説のラストです。
今回、ラストシーンまで一気に書き上げ、それを修正しながら少しずつアップしていったのですが、最後の最後で、前に書いた現代ものの恋愛小説と同じ感じになってしまい、モヤモヤしておりました。
そこで、最終話をまるごとCopilotに入れ込み、続きを書いてもらったのですが……あまりに普通過ぎたので、採用を見送りました。
プロットから小説を書かせてみても、どうにもしっくりこないんです。まあ、何でもかんでも機械任せにするな、横着するなってことでしょうか。
今回、生成AIを利用させていただいたのですが、残念ながら私はAIを使いこなせないので、固有名詞の提案で留まっています。
生成AIを使った小説については、否定的な方もいらっしゃるでしょう。そのお気持ちもわかります。
次回も生成AIについて語るつもりです。
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