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小説書きに憧れてた
昔から小説や漫画を書くことに憧れてた五十オーバーの女です。
2021年11月から、こちらエブリスタでお世話になっています。
生まれて初めて長編小説を完成させました。十か月かかりましたが、その間、仕事や家族そっちのけで脳みそは小説のことばかり。完結し修正が一段落したところ、虚脱状態におちいりました。
次に何を書こうかポヤポヤしておりましたが、私がポヤポヤする間も、お気に入り登録している作家さんは、どんどん新作をアップされているじゃありませんか!
じゃあ私も……とはいえ、次の小説、まだまだ完成まで時間がかかりそうです。
でもせっかく投稿を始めたのに何も書かずに数か月も放置するのも忍びない……そこで年寄りの小説投稿初心者がこの経験で得たこと、疑問に思ったことをいくつか呟くことにします。
昔から、小説や漫画の制作に憧れていました。
しかし、実作経験ほとんどありません。
人気ヒット漫画に影響され「私も描いてみたい~」と憧れるのですが、何となくすごい漫画を描いたぞ妄想をするだけで終わっていました。
私が子どもの頃は『ベルサイユのばら』とか『キャンディ・キャンディ』といった、欧米を舞台にしたきらびやかな少女漫画が大ブームでした。
子どもな私もそういうのを描きたい! と盛り上がります。
図画工作3の小学生が『ベルばら』なんて描けるわけないのに、家にあったヨーロッパの宮殿の写真集、何度も見ていました。
ベルサイユ宮殿も好きでしたが、フォンテーヌブロー城とか好きだったなあ。
そして小学校の図書室で『ワシントン』の伝記なんて読んじゃったから、図画工作が限りなく2に近い3の私、妄想は止まりません。
『ベルばら』と『ワシントン』は、同時代なんですよ。
しかも単に同時代というだけでなく、アメリカ独立戦争とフランス革命ってかかわりが深いんです……私はヨーロッパの歴史に(も)疎いので、これ以上は語りませんが……。
ベルばら+ワシントン→おお! アメリカ独立戦争をテーマにした漫画って面白いんじゃねえ?
そこで描いた、いや脳内妄想した話は……。
独立戦争ちょっと前のアメリカ大陸。
幼なじみの少年二人、主人公はワンパク(もはや死語ですか?)少年、もう一人は大人しめのインテリ少年。
親友二人は、時には喧嘩しながらもすくすくと成長し友情を育みます。
が、成長するにつれ、運命は二人を引き裂きます。主人公は独立側、親友はイギリス側に分かれて独立戦争を迎え、戦火を交える……みたいな壮大なスケールの物語を妄想するのですが、妄想して終わりでした……図画工作3の小学生に描けるわけないでしょ!
では年取った今なら、漫画は無理でも小説として書けるか? ……やっぱり無理です! 子どもの時は怖いもの知らずでナチュラルにそういうスケールの大きい妄想できますが、大人になると、リサーチがメンドクサソ、で終了です。
ところで「アメリカ独立戦争」って、あの「アメリカ合衆国」の原点だし、テーマとしては悪くない気がするのですが、フィクションの世界ではマイナーな感じがします。
ということで、私は書けませんが、どなたか書いていただけませんでしょうか?
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