HALLOWEEN 5nd

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HALLOWEEN 5nd

「………けーた…コレ」 箱を開けて声を失った 「ん?何かあった?」 「…………」 無言で箱の中から摘まんで引き上げた 黒いスッケスケのオーガンジーとレースが組み合わさった どう考えても慶太は着けない むしろ慶太が剥いだとしか思えない下着 「……はっ!?ナニソレ!?何で?」 珍しく焦った声を出し箱を僕から引ったくり中を見た 「アイツら………」 思い当たる節があるらしい 僕の顔がどんどん表情が無くなって行くのがわかったらしく 「柾、これは…大学時代に出入りしてたゲイバーのHALLOWEEN Night で使用したのを全部ここに入れて持たされただけだ!俺のじゃない!」 必死に言い訳してる こんな日は滅多に無い ちょっと僕のイタズラ心に火が付いた 「うん?まあ、どう見てもこんな下着慶太は着けないよ~ むしろ剥ぎ取った戦利品?」 「ち、ち、違う!!俺はこんなの趣味じゃない!!」 ん? 何か…変な返事 「ん?趣味じゃ無いって言っても相手が着けて来て…」 「柾~柾く~ん、もう許して。もう俺柾だけだから…」 慶太が早々白旗を上げた 話を聞くとこの頃慶太は、お調子満開で 好きな人居ないし勝手気儘にその日の夜の相手を探して寝てたらしい 誘えば着いて来るから百発百中出来てたらしい 所謂世間で言うヤリチンだったらしい うん、まあ、だよね こんなに格好いい人に誘われたら着いて行くし股も開きたくなる 「柾……引いた?」 恐る恐る聞いてくる 「……………」 「柾くん?」 「……プッ、ひゃははははは」 ダメ、笑っちゃダメなのに涙が出て来るくらい笑っちゃった 「柾…くん?」 「ごめん、慶太のそんな顔初めて見たからさ~新鮮。 それと、この位で引いてたら僕なんてどクズだし。 いつも完璧だしこんな慶太見れてちょっと安心した」 笑顔を向けた 「まさき~」 紅くなりながら抱きついて来た 「けどさ、使用・未使用関係無くソレ捨てて。 ちゃんと見なかったけどピンク色のコードも見えたんだけど… ソレも捨ててよ。見えないように」 もしも見えて僕に使われたなんて思われたく無いからさっ 「うん、うん、捨てる」 「慶太、大型犬に見えて来た」 思わず手を広げハグしてナデナデをした 「柾、ごめんね。ちゃんと中身確認して引っ越し作業すればよかった…」 「反省してちゃんと捨てるなら許すよ!!」 僕が笑顔で言うと 「ありがとう、誠心誠意尽くします」 「ん?」 と思った瞬間、僕のズボンは剥ぎ取られ下着を少しずらされて 僕の下半身を舐め始めた 僕のがプルンプルンするのを面白がる犬のように 口の中に含み唾液でベトベトになる程に濡らされ そして何度もイカされた この大型犬は、格好いいのか、真面目なんだか おバカちゃんなのか全くわからない そしてそんなおバカちゃんが更に好きになった僕も同類なんだろうなって思いながら気持ちよくなってた
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