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「パーティー、早く終わらないかな」
「早く蒼と二人きりになりたい」
「結様、ちゃんとお仕事をして下さい」
「蒼、誰かに誘惑されたらどうするの」
「ついて行っちゃダメだよ、ちょっと心配」
私はあなたが心配なんですけど
さっきからじっとあなたを見ている人がいる
綺麗な人…
案の定、彼女は彼に近づいて来る
「海堂、ちょっといい?」
結様は私を呼び付けた
「はい、結様」
その様子を見て、彼女は通り過ぎた
「結様、狙われてますよ」
私は、彼に耳打ちした
「うん、気付いてた」
「だから、蒼を呼んだ」
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