無限の二人 ~変わるペース~

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「別の私たちか それ怖いね」 「怖いよ 勝手にお金使ってるんだもん 怒られるかもね」 「そういうこと? もう一人いるってことじゃなくて?」 「ドッペルゲンガーですら 3人いるって言うじゃん? だから一人くらいはいるんじゃない? そっくりさん」 「そこは怖くないのね」 「うん」 「お化けとか信じる?」 「どうかな~」 「微妙なのね」 「この世界にとって 俺らはお化けみたいなものだからね」 「そうかもね この世界の私たちにあったら ひっくり返るだろうね」 「そうだね」
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