ハッピーエンド

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ハッピーエンド

休み時間、美来が歩汰に声をかける 『そういえば体育祭の日、下校時に歩莉ちゃん伊藤くんと帰って行ってたよ。最近、仲良いよね。歩莉ちゃんと伊藤くん』 下校の時間になり歩汰は家に帰らずに ある場所に行っていた。 それは歩莉とよく行っていた公園だった。 そこに歩莉も来た。 歩汰『体育祭が終わってから保健室に行かなくて、ごめん。下校時に一緒に帰らなくて、ごめん。』 歩莉『もういいよ』 歩汰『歩莉の事、幼なじみって思ってない』 歩莉『じゃあ、どういう風に思ってるの?』 歩汰『女の子として異性として好きだなと思ってる』 歩莉『私も歩汰が男の子として異性として大好き』 次の日、2人は手をつないで学校へ行く。 それを見た胡桃と透。 胡桃『良いな。私も好きな人とああいう風になりたいな』 透『じゃあ付き合う?』 胡桃『うん』 伊藤と美来は悲しそうだった。
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