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「あっ、…や、…んぅ、」
「…っ、ぅわ、中やっば。お前引きちぎろうとしてんだろ、俺のこと」
「…ば、バカ…っぁ!」
縁石に座らせたままでは痛いかと、プールの中に引き摺り込んで、思う存分恵の腰を自分のものに打ちつける。
水の中でも十分に潤滑油を吐き出す恵の中は、いつもどおり俺を求め、気が狂いそうなほど気持ちがいい。
あー、やべぇ…声出そう。
「…っ、あ、あ、…んんっ、」
「はあ…っ、声えっろ…。」
布団の中、部屋の中。幾度となく身体を重ねたが、ここまで開放的な場所で恵の乱れた姿を見たことはなくて…。
わざと腕を伸ばして、恵のだらしない女の表情としっかりと俺を咥え込む破廉恥な恥部を視姦する。
「…恵、気持ちい?」
「ん、…んん。ダメ、…気持ち良くて、無理、」
俺にしがみついて、素直に答えるのが愛おしすぎて、我慢せずに届く範囲全てに何度も赤い跡をつける。
「もっと…して欲しいだろ?」
「…っ、んぅ、」
「なら、ちゃんとおねだりして?」
俺だって限界のくせに、余裕ぶって笑ってみせる。
羞恥を感じる余裕もないほどにトロトロに表情を溶かした恵は、荒い吐息のままなんとか言葉を口にした。
「…ふっ、うぅ、…ぁ、
要、大好き…。もっと、…もっと…して…?」
「…っ、」
嬌声混じりに懇願されて…。理性なんてもんは欠片も残らず崩れ去る。
「…俺の方がお前のこと好き…!」
「…ひゃ、…ああっ、」
スピードを上げて激しく奥を突いて間も無く、
俺たちは水の中で固く抱き合いながら、同時に果てた。
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