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序にかえて ふたたびのヒメウズ
2022.04.09
なにかと気ぜわしい日々ですね。
4月に入り、ひと月ぶりに犬の散歩を(家族に替わり)再開しました。
あたりはすっかり春の花々となりました。
そんな中、昨年みかけて初めてその存在と名前を知った、そしてとてもお気に入りとなったお花に再会しました。
ヒメウズ。
キンポウゲ科ヒメウズ属。
お花の大きさは5ミリ程度と、ミニチュアオダマキって感じです。
あまりの気に入りっぷりで、こればかり摘んで飾りたい、とまで思ったのですが、やはり花が小さすぎて、摘んで花瓶にさしたとしても
「何この草、上の方になんか……白いゴミがついてる」
となりそうです。
こちらは前回ご紹介した百草の中に入っておりましたが、前回連載をしていた最中にも、こんなお花がまだあった、あれはご紹介できなかった、といくつも心残りのものがあったので、これから少しずつ、まだご案内していないお花をこちらに載せていく予定です。
前回の半分もいかないかもですが。
4月に入り、何となくせわしない割に心にぽっかりと穴が開いたようなさびしさもあり、ついうつむき加減でとぼとぼ歩く日々なのですが、せめて花を心の友として、平穏に暮らしていければ、と。
みなさまもゆるゆると、また気が向いた時にお付き合いいただければ幸いです。
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