世界に一つだけの“かわいい”

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“かわいい”には、無限の可能性が詰まっている。 私はピンクやうさぎのぬいぐるみ、フリフリのお洋服やキラキラ輝くジュエリーを見て『かわいい!』って思わず叫んでしまうくらいに胸を躍らせている。 また、私がかわいいって思わないミジンコやカエルを見て同じように恍惚とした表情(かお)を浮かべながら、胸を躍らせている人もいる。 また、ある友人は“キモかわいい”といわれているキャラクターのグッズをかわいいといい、集めている。 スイーツもただ美味しいだけじゃなくて、見た目も華やかでかわいいから写真に撮って美味しく食べられる。 かわいいは、女の子だけの特権でもなく男の子たちも目鼻立ちの整ったアイドルを見て『かわいい!』って叫んでいる。 アイドルに興味なくても、道端にいる野良猫を見てかわいいねって声をかけている男子学生を見かけたり。 かわいいに、性別なんか関係ないんだ。 かわいいは、(パワー)なのだから。 かわいいものを見ているだけで元気になるし、癒やされるし、幸せをおすそ分けされるんだ。 かわいいは、人によって違うし私のかわいいとあなたのかわいいは絶対に違う。 かわいいは、誰もが自分で生み出せるから。 だから、誰かのかわいいを否定してはいけないよ。 そして、自分だけの“かわいい”に誇りを持って。 そう思うと、“かわいい”ってとてもとても奥が深いね。
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