【『1万時間の法則』を小説に当てはめたらどうなる? 】

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【『1万時間の法則』を小説に当てはめたらどうなる? 】

9a288dda-cc56-4ac8-afe3-56f26838bfc0  皆さんは、『1万時間の法則』というのを耳にしたことがあるんじゃないかと思います。知らない方のために、一応、1万時間の法則について、まずはおさらいをしておきます。 【1万時間の法則とは?】  1万時間の法則とは、ある分野のエキスパートになるには、1万時間の練習・努力・勉強が必要だという理論=考え方です。  これは、元新聞記者をしていた『マルコム・グラッドウェルさん』が書いた、ベストセラー『Outliers』の著書の中で提唱されている理論です。その著書にて、「1万時間とは、偉大さを示すマジックナンバーなのだ」と語っています。  これを読んだ人、見た人、人から聞いた人は、「なるほど」「そうだよね」とか思った人が多かったんじゃないかと思います。  でも、これに異を唱える人たちが現れました。それはなぜか?  「1万時間もかからないんじゃないの?」という意見です。Σ(º口º*;)  それでは、具体的に、実際に『小説を書くことに、この法則を当てはめて』みましょう。  (何でもやってみる♪(*´◡`*)) 【もし、『1万時間の法則』を小説に当てはめてみたらどうなる?】  まずは、1万時間って数字が大き過ぎるので、日数、月数、年数にそれぞれ変換してみましょう。 【1万時間はどれくらい?】  ・1万時間 = 416.6667日(約416日ちょっと)  ・1万時間 = 13.69862月(約13ヶ月ちょっと)  ・1万時間 = 1.141553年(約1年ちょっと)  これを単純に見ると、「おお~なんだ、1年ちょっとでいいんだ」と思ったそこのあなた!(笑)(//▽//)  この数字には、日常で必要な時間、食べたり、寝たり、おしっこをしたり(/ω\*)という時間が含まれていませんので、それらを考慮する必要が当然ですがあります。そこで、1日あたりどれくらいの時間を小説の執筆に当てたらいいのかを次に計算してみます。 【1日の小説執筆時間で換算してみる】  ・1日1時間 = 10000日 = 27.39726年 かかる。  ・1日2時間 =  5000日 = 13.69863年 かかる。  ・1日3時間 =  3333日 =  9.13242年 かかる。  ・1日5時間 =  2000日 =  5.47945年 かかる。  ・1日8時間 =  1250日 =  3.42465年 かかる。  ・1日10時間 =  1000日 =  2.73973年 かかる。  どうでしょうか?(*´◡`*)  上の換算表から、ご自分の1日あたりの執筆時間を当てはめると何日、何年かかる計算になりましたでしょうか。  この数字を見て、「うげっ、すげーかかるじゃん!」「あれっ? そんなんでいいの?」とそれぞれ思われた方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。  でも、確かにこれだけやれば、全員絶対にプロになるということはありません。  「じゃあ、やっぱり1万時間の法則はウソじゃん!」と思われた方は、それでもいいと思います。  確かに、異論を唱える人も沢山いますので。  でも、私はこの法則の一番言いたいことは、「練習・努力・勉強」という目に見えないものを一つの数値=基準として、この『1万時間』という数字に分かりやすく置き換えたものと認識しています。  人それぞれ達成する時間は違いますし、その内容・密度も異なります。  ですから、この1万時間のラインは、人それぞれ上下もすると思います。  それくらい努力してみよう、練習してみよう、勉強してみようという気持ちや考え方が大切なんじゃないかなと思います。  皆さんは、どう感じましたでしょうか?(*ˊ˘ˋ*) 「この法則を信じるか、信じないかはあなた次第です!」 (って、どっかで聞いたことのあるようなセリフですが……(//◡//)笑)  ご意見ある方は、どしどしペコメをお寄せ下さいませ♪(❁´◡`❁)💖  それでは、明日も皆様にとって、素敵な1日になりますように♪(*´◡`*)  また次回をお楽しみに♪  φ(_ _o)。○))))zzzZZZ… 2022年4月16日(土)
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