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【 執筆に勇気の出る故小坂流加さん『余命10年』のお話 】
皆さん、こんばんは♪(*´◡`*)
今日は、執筆のことや今後の将来のことなどで悩んでいらっしゃる方に、勇気の出るようなお話です。
そう、既に映画をご覧になられた方はご存知かと思います。
故小坂 流加さん原作の『余命10年』の歴史のお話です。
ストーリー内容は、ネタバレになりますので、お話しませんが、この『余命10年』がどのような歴史を歩んで来たかを、今日は少しご紹介したいと思います。
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【『余命10年』大ヒットまでの歴史!】
・2007年06月: 自費出版として1000部刊行。
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・2007年12月: 企画出版として3000部刊行。
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・2017年02月: 加筆・編集直後に、小坂流加さん逝去。
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・2017年05月: 文芸社文庫NEOより10万→30万→50万部刊行。
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・2018年12月: 文芸社文庫NEOより『生きてさえいれば』刊行。
↓ (※小坂さんの遺作)
・2022年03月: 遂に映画化・全国ロードショー!
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・2022年03月: 映画のヒットに伴い原作小説が大ヒット!
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・2022年04月: 原作『余命10年』が遂に100万部突破!
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この『余命10年』の原作は、初めは流加さんの自費出版から始まりました。そして、それから何と「15年」もの歳月をかけて、映画化、そして、100万部突破の大ベストセラー作品となりました。
この歴史を見ただけでもすごいと思いませんか?(*ˊ˘ˋ*)
流加さんは、2017年05月の文芸社文庫NEOから、この『余命10年』が刊行する僅か3か月前に、最後の力を振り絞って、加筆・編集をした後に、自分の仕事を終えるかのように、ご逝去されています。。°(つ>ㅅ<)°。
原作者の流加さんご自身もこの小説の「高林 茉莉さん」と同様に、難病にかかっていました。それだからこそ、この作品は、魂が込められていて、多くの方に感動を与えてくれます。
流加さんの最初で最後の作品『余命10年』の原作本は、今日もアマゾンの小説・文芸売れ筋ランキングでずっと「1位」を独占しています。↓
天国にいる流加さんも、驚きながらこの大ヒットを喜んでいらっしゃるのではないかと思います。。°(っ´˘`°)°。
こんなお話を聞いて、少しだけ執筆に「勇気」をもらえたのでは、ないでしょうか。流加さんのように、亡くなられてから大ヒットすることもあります。皆さんの作品も、もしかしたら、何年後、何十年後にヒットしているかもしれませんよ。
一緒に執筆頑張って行きましょうね♪(*ˊ˘ˋ*)
それでは、今日も皆様にとって素敵な1日になりますように♪
また次回をお楽しみに♪(*´◡`*)
φ(_ _o)。○))))zzzZZZ…
2022年5月20日(金)
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