プロローグ

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しかし非加盟国の一国アイゼンラットン帝国が突如隣国への侵攻を開始した。 帝国軍は汎用二足歩行兵器「テルエム」の新型を投入。性能差によって世界の三分の一を瞬く間に占領していった。 連合国側もただ指をくわえてみているだけではなかった。 が、あくまで中小国家群にしか過ぎないためまとまりが悪く、首脳会議でも利益権益を優先する水掛け論の会議が繰り返されその間にも次々と中小国は蹂躙され戦局は悪化の一途を辿った。
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