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浜木綿朝凪の設定集
『刹夏』ネタバレ
・夏は不運〈川〉
小さい頃父に連れられてよく川で遊んでいたが、父が目を離した隙に足を滑らせ深いところに沈んでしまう。
必死の抵抗や父の救助がありなんとか生きているが、その時の恐怖体験から川を避けるようになる。
ユウが表に出ているときも見ないようにしていたくらい。
だから石投げは幼い頃の父と遊んだときに見た以来で、ユウが投げるのを見てようやくうまく投げられた。
今でもユウがいなかったら絶対近づかない。
・夏は不運〈サッカー〉
ボールを蹴れば誰かの頭に当たる。スライディングはレッドカード。足が浮いてボールを踏んで後ろから転がる。
ああ、だから夏は嫌いなんだ。
なお「下手だと思われてんのかもな」と言われはー???と練習再開した。
・ユウへの執着(6/11:セッション中に書いたメモ)
ユウが楽しそうに食べるから、僕も食べてみようと思った。
ユウが夏を楽しいって言うから、僕も夏をちゃんと見てみたくなった。
ユウが歌うから、僕も音楽に興味を持った。
ユウが笑うのも、嫌そうな顔をするのも、全部楽しくて。
同じものを見て、同じことができるのが嬉しくて、安心して。
僕があのとき願ったことは、「ユウと過ごす日々が永遠に続きますように」
願い事は、言ったら叶わなくなってしまうから、一生言わない。
実はこんなに執着してるなんて言ったら、君はきっと言葉では呆れながら、やさしい顔で笑うんだろう。
「仕方ないな、アサは。んじゃ、ずっといてやるよ」
そんな言葉も全て僕の妄想で、ただの願望で。
でもきっと間違ってない。
忘れることなんてできるわけない。
・嫌いなもの
夏、トマト、人付き合い(人間自体は嫌いじゃない)
・好きなもの
勉強、音楽(ユウの歌)、体を動かすこと
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