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前世
山間部
山あいの奥深い峰々
深い森。濃い緑。
真上から見下ろす、木々
永い行列と、高い檜の担ぎ手達に、神輿の様に祀り上げられながら、雅楽の鐘の音が鳴り止まない。
その音が反響して、遠く高く、鳴り響き、寄り一層、その祀り上げられていた僧侶は、日蓮宗からの、浄土真宗の派系で、かなり独特で、見るモノに奇異に見えた。
何か、紛い物に見える。
かなり、異物にみえた。
道端に堕ちてあるのを見つけた。
空は、変だ。
気候がオカシイ。
空の色が、紫だったり、変な空
台風の前は、空の色が、不気味に見えた。
この世の終わりに見えた私は、戦後最大クラスの台風が、私の住む、田舎に落ちて来たと、しかし、自身は其れほど、不安に苛まれなかった。
この光景は、人々に、怖い空だと、受け取られた。
似た様な光景が、全国で、多発的に、併発しており、色々、報告された。
その後、新潟大洪水、浸水して、家が水に呑まれた家々が、惨劇を物語る。
私は、其れが世界中に伝播されて行く事を、カレンダーを見ながら、時系列的に、其々、各々の、心理傾向を、把握して、一人一人の思惑を、慮った
人生が、永い眠りと、膨大な量の、人物相関図になり、仏教が、信仰されなくなってしまった理由がお布施が、行き渡らなくなってしまったからだ、と島田清次郎記念館で、彼の歴史背景
を知り、唖然とした。
仏教は、信心しないことに、この現代は、変わっていた。
存在Xと云う言葉を、世界を脅かす存在として、畏怖された、謎の、敵、仮の敵として、ドイツ帝国陸軍少佐、思想体系、ナチスの、軍国主義は、民間人の、理想像に、教科書として、流布された我が闘争であった。
戦争と云う兵役は、明日の、同士討ちであり、共倒れであった。
神の空、イエスキリスト
マタイの福音書、受胎告知と知る。
轍が、冠に見える。
そこに、彼の悩ましい、頭を締め付ける、棘とげしい、受苦の精神、自己犠牲が或る。
神の聖域に、踏み込む、禁忌に触れた、私は、次第に、神なき時代に、信仰を復権しようとしている。
流布
其れを私は、もう一度、布教しようとしている。
怒りだ。
神の裁きが、鉄槌が振り下ろされ、雷が、落雷する。
大地はひび割れ、土地が陥没する。
世界は、目に見える形で、形状を変え、震撼する、新たなる精神世界の重要性を、より一層、心の充足感を、糧とする時代に、融合するだろう。
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