episode1.出会い

5/15

16人が本棚に入れています
本棚に追加
/17ページ
ー家ー 明日から入塾だけど、なんか自己紹介とかするのかな? 考えておいた方がいいかも... ー次の日の夜ー {えーっと、一昨日の宿題出して〜} え、なんか自己紹介とかするのかなって思ったけどしないんだ。なんか恥ずかしい。 ー授業中ー {えーっとここをゆな} 「?」『?』「『どっちですか?」』{あ、そっか2人いるのか... どうする?どうやって区別つける?}「あだ名でもつける?」『確かに〜』{あだ名?}「そう あだ名!あだ名の方が呼びやすいし」{確かに}『どうする?』「んー」{え ゆな2(ツー)とかどう?}「『ゆな2?」』{そう。}「え、な、なんでですか?どゆこと?」{なんか分身みたいな意味合いで(笑)}「え、じゃあー緑川の方をゆな2にしましょう」『えなんで?』「緑川の方がが後から入ってきたから、私は''ゆな''でそっちは''ゆな2''」『OK!』{え、じゃあそっちがゆなでこっちがゆな2ね。了解です。じゃあ、さっきの続きするよ} ー21時30分ー そろそろ終わりかな?{えーっとじゃあ、次のプリント配るよー} え?終わりじゃないの? ー10分後ー {じゃあ、今やったこのプリントはしまって 次、宿題配付します} 終わり? {じゃあ、そのプリントはしまってテスト受けて〜} ま?え?21時30分に終わるじゃないの...? .......まぁ、今日だけこんな遅いのかもしれないし そして5分,10分,15分後 ー22時10分ー {ん、じゃあゆな2終わり}『はーい、ありがとうございました』 {はい}...やっとおわった... 「おつかれー」『え、こんな時間までするとは思ってなかったんだけど』「え?いつもこんな時間だよ」『え!?嘘。』「嘘じゃない、体験の子は早く帰るから21時30分終わり」『なるほど』 「だからこれからはこんな感じ〜」『マジかよ』「ファィッ👍」 『😐』「まぁ、うちもいつもこんな感じだから〜大丈夫」 『😑😑』 「ww」『あ、そういえばさずっと気になってたことがあって、わたしたちの他になんかもう1つクラスあるよね?』「あーーAクラのこと?」『Aクラ?』「そう、私たちはBクラで もう1つがAクラ」『ふーん 何が違うの?』「何が違う...うーん Aの方が頭がいいというかなんというか」『そこまで区別ないってこと?』「う..ん多分」『どゆこと?』「わかんない まぁ、でも慣れてきたらわかるよ」『う...ん』 「とりあえず、帰ろ!」『うん』「迎え来てる?」『多分いる〜』 「じゃあ、そこまで一緒に帰ろ」『OK』 ー母の車内にてー 「遅かったわね」『うん、なんか結衣に聞いたらいっつもこの時間らしい』「えーこんな遅くまで?」『疲れた』「おつかれさま」 『来週もこんな感じなのかな?』「さぁ〜分からないわ」 『ふーん』 ってか1回でこんな疲れるのにこれから大丈夫そ? とりあえず家帰ったらお風呂入って寝よ。                    
/17ページ

最初のコメントを投稿しよう!

16人が本棚に入れています
本棚に追加