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その言葉でいつもどこからか元気が溢れるほど湧いてきて
シーツとその下のバスタオルを持ってお風呂にはいる。
いつも髪の毛を乾かして着替えて香水を振る
バタンッ
と防音性の分厚いドアをあけると
彼がベットの上で本を片手にこちらに目を向ける
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「まってたよ。」
「うん。おまたせ。夢野さん。」
「下の名前は?よんで?」
「……春」
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