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 キミの答えは、“屋上”だ。 「屋上か。キミが言うんだからそうなんだろうな」  竜也がうんうんとうなずく。しかしすぐに首を傾げた。 「……あれ、でもさっき遊部の部室にくるまでに迷って校舎をぐるぐるしてた時、階段上がって屋上の前まで行っちゃったけど、ガンガン鍵かかってたぞ。さすがに違うんじゃないか?」  そういえば、そんな気がする。というか、やっぱりさっきのは迷ってたのか。  どうやら答えは屋上ではなさそうだ。戻って考え直そう。  7へもどる  https://estar.jp/novels/25961063/viewer?page=7  (今いるのが遊部の部室じゃないならキミがさっきまでいたページに戻る。お手数ですがページの部分にご自身で数字を入れお戻りください)
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