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 謎を解いたのは、キミではない。 「コイツです」  竜也が蒼樹を指さす。 「なるほど、君か……」  涼平センパイがつぶやいた。  蒼樹は一斉に注目を浴びて、恥ずかしそうにうつむいた。でもとても嬉しそうにも見える。 「すごいな、期待の新人ってところだな」  鶴田(ツルタ)センパイも満足そうにうなずいた。 「ここまできてくれたみんなにも、本当に感謝している。  俺たちは君たちを、本気で遊ぶ部活“遊部”にふさわしいと認めよう。  遊部では今回の謎解きのような頭脳系のゲームのほかにも、球技などのいわゆる外遊び、室内ゲームなど、ありとあらゆる遊びを行っている。どんなことでも全力で楽しむのが、俺たちのモットーだ  また俺たちと遊びたいと思ってくれたら、ぜひ遊部の活動に参加してくれ」  遊部のセンパイたちが微笑んだ。  和久学園高校 遊部 部活動体験 終了!   《END》  あとがきまで読んでくださるやさしいキミは22へ  https://estar.jp/novels/25961063/viewer?page=22  ここで終わりにするなら、ページを閉じる。
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