シチュエーション3 家族との会話

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シチュエーション3 家族との会話

人数▷3人 登場人物▶お母さん…おっとり系     ▷お父さん…優しい系     ▶はるか…しっかり系 設定▷入学したての学校の事について 〚Start〛 ≪夕ご飯を食べながら≫ お母さん「はるか、ご飯出来たわよ~!」(大きめの声で) はるか「はーいっ!」(元気よく) ――はるかが、階段を駆け下りてきて、食卓に着く。 はるか「わぁ!! 今日はカツカレーだ! 美味しそ―!」 お母さん「うふふ。お肉が安かったのよぉ。」 お父さん「美味しそうだな。それじゃあ、頂こうか。」(低い声でゆったりと) はるか「うん! いっただっきまーす!」(元気よく) お母さん「いただきます。」 お父さん「いただきます。」 はるか「ん~!! おいひー!」(食べながら言うように) お母さん「嬉しいわぁ。結構頑張ったのよ~。」 お父さん「やっぱり、母さんの料理は絶品だな。」 お母さん「やだ~お父さんったらっ。」(恥ずかしそうに) はるか「…ちょっと~。娘の前でイチャイチャしないでもらえますぅ??」(ふてくされたように) お父さん「べ、べつにイチャイチャなんかしてないだろ…。それより、だ。もう入学して1か月にはなるだろ。友達とか、出来たのか?」(焦ったように、話を切り替える) はるか「ん~まーねー。」 お母さん「まぁ! 良かったじゃないの。お父さんここのところ散々心配してたのよ? 娘に友達が出来なかったらどうしようって。うふふ。」(楽しそうに) お父さん「こ、こら母さん! それは言わない約束だろ…?」(焦ったように) はるか「もーそんなに私友達出来なさそうに見える?」(少し怒ったように) お父さん「そ、そういうわけじゃないんだ。そうじゃなくて、なんていうか…その…心配だったから…。」(戸惑うように) お母さん「お父さんね、昔お友達が中々出来なくて悩んでいたんですって。だから、娘が同じ目に遭わないか心配していたのよ~。」 お父さん「か、母さん…! それは尚更言わないでほしかった…!」 はるか「ふーん…。お父さん、友達いなかったんだぁ?」(見下すように) お父さん「ひ、人聞きの悪い…。一人が好きと言いなさい…。」 はるか「ふふっ。でも安心してよ。友達は出来たから。その子すっごいおっちょこちょいでさ~。」 お母さん「あら。はるかもじゃない?」 はるか「そ、そんなことないしー!」(ふくれっ面になりながら) お父さん「この間なんて、お弁当忘れるところだったじゃないか。」(思い出したように) はるか「それは~~~…考え事しててぇ…!」(言い訳) お父さん「ははっ。ホント、はるかは母さんに似たなぁ。」 お母さん「あらやだお父さん。私そんなにおっちょこちょい?」 はるか「お母さんと一緒にしないでよーっ。お母さんなんか毎回お買い物で何か違うもの買ってくるじゃん!」 お父さん「ははは。そうだったな。」 お母さん「も~。考え事してると忘れちゃうのよ~。」(困ったように) お父さん「言い訳まで同じだな。」 はるか「もー。あ、そういえば、その友達もよく忘れ物するんだよね。この間なんか、筆箱ごと忘れちゃったらしくてさ~。もー何しに学校来たんだって感じ~。」(笑いながら) お父さん「あはは。それはひどいな。」 お母さん「はるかにもおっちょこちょいは治してもらわないとね。」 はるか・お父さん「それより先に、お母さんが治してよ。」(同時に)                                 end. ※3分10秒ぐらいで読み終わればベストです!
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