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・悔しさと向き合って
こんばんは。人によったらおはようかな?
今は3:36です。
眠剤を飲んで携帯も触らずに目を閉じていたのに眠れませんでした。そういう日ってありますよね。なんだろう、今日をやり残した日、みたいな。
とはいえ小説を書く気力もなくエッセイを書いている次第です。なにかしなくちゃ、なにかしなくちゃ、と焦っている時にこのエッセイを書くと、少し落ち着いたりします。
話は変わりますが日付の変わる一つ前の日、氷室冴子青春文学賞の結果が発表されました。私もこの賞に応募していて、というよりもこの賞に応募するためにエブリスタに登録したんです。なのでとても思い入れのある賞、そして作品でした。
もちろん結果は、駄目。そりゃそうよ、と思ったりもしましたが一次創作の2作目であれが書けたなら自信持ちなさいよとイマジナリーひのが言ってくるので自信を持つことにしました。いや、まあうん。我ながらよく書けていると思います。花丸をあげたいくらい。賞はいただけなかったけれど、充分頑張ったと思います。えらいぞ、お疲れ様。
さて、そうなると来年の氷室冴子青春文学賞に向けて、そしてほかの賞に向けてもっともっと頑張らないといけないわけです。生きていく上での全ての刺激を小説のために使います。音、匂い、風景、ことば、触覚、味、全てを使って食らって小説につぎ込んでやろうと思っています。幸い、体調の方も少しずつですが良くなってきました。このままゆっくりでいいから治ってくれるといいな。まあこれに関しては焦らず、ゆっくり。
あー、悔しいな。
やっぱり期待していた賞を取れないのは悔しいです。とはいえ簡単に取れるような賞じゃないのも知っているのですが。でも、悔しい。私の作品はきっと良かったはずだから。自惚れでもいい、そう思い続けたいです。作品が作者に卑下されるなんてこと、きっと一番悲しいことのはずだから。だから私の中の一番はいつまでも私の作品。でも、そこで思考を止めずに進んでいきたい。どんな作品が賞を取ったか。どんな文体?感情描写より?情景描写より?地の文のテンポは?ストーリー重視?文体重視?会話文の多さは?なにより、面白い?そうやってたくさんの質問をしながら吸収していきたいです。だって悔しいから。こんなに悔しいことって普段生きててそうそうないので、このチャンスを逃す前にいい所を余すとこなく吸収していきます。
書いていたら大分時間が経っていました。びっくり。眠れるかなあ。本当ならこのまま何か書けたら1番いいんだけど。ちょっと妄想コンテストのプロットでも練ってみようかな、なんて思ったり。眠剤でノイズのスイッチが切れたのか驚くほどに頭が冴えているので何か書いてから眠ろうと思います。
ひのが、悔しかったよー、と言うだけのエッセイでした。実際それだけ悔しかったし、泣いてしまったくらいなので合っているんですけどね。この気持ちを忘れたくないし、泣いてしまった瞬間に「情けない」だなんて思ってしまった自分をぶん殴りたいくらいです。情けなくなんかない、誇っていい。それだけ思い入れのある作品が書けたんだから。むしろ自信に思っていいくらいだ。
そうだそうだ。
強くなったひのさんはどんな世界を描くでしょう。なーんて、格好つけてみましたがいかがでしょうか。
ひのの今後の作品にも期待していただければ幸いです。
それでは、また次回お会いしましょう。
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