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04.受付の篠原さんと黒田さんと目隠しプレイでイカされるっ
「しかし……なんだかよくわからないけど、幸せな時間だったな。こんな幸運、滅多にないぞ」
俺は小さくなっているムスコに話しかける。
昔から俺は自分のムスコに話しかける癖があった。
いや、男なら一定数いるんじゃないだろうか。俺みたいなやつ。
「でもさすがに、2回も連続で出したら、もう大きくはならないよな」
世の中には、絶倫の男もいると聞くが、俺は2回が限度だ。よほど溜まっている時なら、3回目もできる時もあるけど。
だが俺は心のどこかで期待をしていた。
2度あることは3度ある。
今日の病院はおかしい。普通ではありえないことが起きている。けど、現実として起きているんだ。
もしかしたら、俺が気づいていないだけで、モテモテで、俺が過労で弱っているところを襲いたい女子が、やってきているという可能性だって、ないわけじゃない。
いや、きっとそうだ。
今日はそういう日なんだ。
受付の庄野さんと研修医の清田さんが来てくれたんだ。
他にも来てくれる女子はいるかもしれない。
実はどちらも、俺がこっそり心の中でいいなと思っていた女性だったというところも嬉しい。
あと、俺が気になっているのは、受付の黒田さんと篠原さんのコンビだ。
黒田さんはボーイッシュで、篠原さんは甘ロリタイプ。
この2人は今年から受付に入った新人なんだが、絶妙は掛け合いがいいんだよな。それに篠原さんは、清田さんと並ぶ2大巨乳人員。
1人なら、清楚タイプの庄野さんや清田さんが好みだが、複数となると話はまた別だ。
「なーんて、そんな都合よく――」
カーテンが勢いよく開けられる。
「失礼するよ」
「失礼しまーす!」
そう言って入って来たのは、受付の黒田さんと篠原さんだ。
きたーーー!!!
俺は心の中でガッツポーズをした。
何だかわからないが、これはもう期待をせずにはいられない。
しかし、2回出してしまった俺のムスコは、まだあまり反応をしていない。疲れているのだろう。
「今野さん。なんだよ、せっかく私たちが来てあげたっていうのに、それ」
「いや~。さすがに連続は……今からひと眠りするから、1時間後くらいに来てくれませんか? って言ったら怒りますか?」
「当たり前でしょ。篠原」
「あいあいさー!」
黒田さんが合図を出すと、篠原さんはおもむろにベッドの上に乗り、俺にアイマスクをさせた。
「え……、何これ。怖いんですけど……」
だがすぐに耳元で、服を脱いでいる音が聞こえてくる。
両耳から聞こえてくるので、どうやら両端で黒田さんと篠原さんが服を脱いでいるのだろう。
これまで2人も服を着たままだったのに、ここにきてまさかの……!
俺は興奮し、あんなにしょげっていたムスコに力がみなぎってくる。
「あはは。なんだ疲れてたんじゃないの?」
耳元で、囁くような黒田さんの声が聞こえてくる。それだけでぞくぞくしてしまう。
「もしかして、耳弱いの?」
そう言われて、耳元にふ~と息を吹きかけられる。
「あわわっ」
「あはは。本当に弱いんだな。だが、お楽しみはこれからだからな」
すると今度は、彼女の指が俺の上半身をまさぐってくる。
さっきまでは、ムスコだけが相手をされていたので、こっちの刺激にはまだ慣れていない。
「やばいやばい……」
「何言ってるんだ。ヤバいのはこれからだぜ?」
「え――おぅっ!!?」
ムスコが柔らかくて暖かいものに包まれる。
この感覚は、もしかして……!
俺は自分の目で見たくて、アイマスクを外そうとした――が、俺は後ろに倒され、完全に仰向けになった状態で、顔の上に柔らかいものが乗っかってきた。
え、これって……。
「じっとしてな。見えない方が感じることだってあるんだからさ」
俺の顔の上から、黒田さんの声が聞こえてくる。
間違いなく、黒田さんは俺の顔の上に乗っていた。
「じゃあ私も、たくさんご奉仕するねー!」
今まで黙っていた篠原さんの声が、俺のムスコの方から聞こえてくる。
顔の刺激、胴体への刺激、ムスコへの刺激。
「き、気持ちよすぎる―!!」
しかし、どんなに気持ちよくっても、さすがは3回目。
秒殺はされなかった。
だがおかげで気持ちいい状態が続いている。
しかもこれ、大部屋の病室内。
カーテンの向こう側には、他の患者もいる。
声はもしかしたら、みんながイヤホンをしていれば聞こえていないのかもしれないが、外せば俺たちが何をしているか、すぐにわかるだろう。
だが、止められない。
辞められない。
この背徳感がたまらない。
何が起きているかはわからないが、確かなことが1つだけある。
まさしく俺はハーレム状態だ!
「あ、あーーーーー!」
俺は大声をあげて果てた。
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