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3か月後、私はまた宝石のようなお菓子の箱を持って彼のもとを訪れた。そう、慰めるために。 彼の描いた彼のミューズの絵は、箸にも棒にもかからずに落選だった。私は別に気にしなかった。なぜなら、私自身があの絵をとても気に入っているから。きれいな額に入れて、あの雑然としたアパートメントの壁にかけようと思っている。いずれ近いうち、私もあそこに住むことになるのだから。 (了)
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