フォト俳句：清明 4/5-4/19

初候～玄鳥至 (げんちょういたる)

4/5
夏井いつき先生が村越化石という俳人の「故郷につながるこころ春めけり」という句が文法的に間違っているのか、そうでないのかについて、YouTubeで解説されていました。
わたしには文法云々より「ふるさと」、「つながる心」、「春めく」と凡人ワード満載の句だなと感じ、「賛」として一句。

　ゆく春や心なりともふるさとへ

なんてねｗ

春分の巻を編纂してるうちに、4/3の項に次のように書き加えたくなりましたが、やめてここに書きます。

＜6句詠めたので、もっと詠もうかなって思ってたら夜になっていました＞

　花吹雪早き流れの時空かな

　遅桜うたたね覚めぬ宇宙あり

　無為も有為もミルクティのごとき春夕や

花吹雪の句を詠んで、実際の花吹雪を見るついでにマックに行きました。一人暮らしと思しき中高年の人たちがフロアの店員に、にこやかに言葉を掛けられていました。

　丁重に案内される春マック

ウマ娘がメンテ中で俳句がはかどりますw

　早咲きの躑躅と見紛う落花かな

　花冠三兆のファンに贈ればや

冠の形のサークルptをスマートファルコンのファンが3兆人に達した感謝に誤配布したという話です。だから回収というのは後味悪いような。
4/14午前の時点で未だにすべての対応が終わっていないです。人気ゲームの黒歴史として長く残るでしょうね。

4/6
今日は、というか今日からあったかいという予報ですね。冬物をしまっていいとか。

　清明や光射し込む深さかな

　花散りて清明の宵の長さかな

　ぶかぶかの制服に微笑む清明や

4/7
ずっと昔、2008年のことをふと思い出し、3句詠みます。

　九十九里靄に烟る衛兵や

霞だけで春の季語だそうです。

　春の虹京福電車より眺めおり

写真は11月のものなんですが、わかりますか？

　常春の花をかざす日間賀島

日間賀島に行った時はお天気がイマイチでしたが、いいところです。
かざすとは花やその枝を頭髪や冠などに挿すこと。また、その挿したものだそうです。花＋挿すかも。