駅のホームで吸血鬼と

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「は?いたけど?」 -男はそう言うが実際には確かにいた- 「てか私浮いて……た?」 「なんだ…覚えてんのかよ…」 「お前が轢かれそうになったから飛んで助けてやったんだよ」 「え、?飛ぶ?」 -リゼが驚くのも無理はない。人は普通飛ばない- 「俺、それ飛べるんだわ」 「え、?」 「俺吸血鬼だから」 −男はコウモリに化けていたのだ− 「えぇっ?!」
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