駅のホームで吸血鬼と

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「まぁ、思わず助けちまった俺も悪かったが、 吸血鬼ってことがばれちまったのは少しこま」 「私を殺すの?」 -男の声を遮るようにリゼが聞く、- 「別にころさねぇよ、多分」 「多分?、」 「おん、ただバレちまったからには他に広められては困る、だからお前にはここにいてもらう、」 -その言葉を聞き少し驚くリゼ- 「え、それって家に帰れないってこと?」 「あぁ、そうだ、帰りたいのなら殺す」 -男が低めの声で少し脅す- 「わ、わかりました、」
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