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それから私は暴走族がどうしたとかチーマーがこうしたとか訳のわからない話を聞かされた。
しかもそんな話なのに教頭の話だったりして怖かったりする。
そんな話はたまたまが重なってできた話で長崎にも似たような若者はいた。
話を聞きながら今短歌書いたらおかしいかな、と思った。
おかしいな、と一人で含み笑いした。
それにしてもこんな話をして意味はあるのだろうか。
生徒は人間だから機嫌のいい時もそうでない時もあるのだろう。
たまたま機嫌が悪い時にけんかを売られて買ってしまったバカのことを、なぜこんなに時間をかけて話し合いをするのかわからなかった。
意味ないな。私は気がつくと寝ていた。会議中の職員室で寝ていたのだ。
「三田君寝てるの」声が聞こえた。ここはどこだ、と思ったら職場だったので目覚めた。
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