6人が本棚に入れています
本棚に追加
/9ページ
そこには、人気の韓国アイドルか! と思うような美青年が立っていた。
「あたしの事務所のイチオシの『スバル』っていうの」
そう紹介されたスバル君は、あたしに向かって、ニッコリ微笑んだ。
「はじめまして。いつみさんですね? よろしくお願いします」
あたしは、そのスバル君の美形っぷりに、あわわ、、となってしまった。
あたしは、ごく普通の容姿に、取柄のない一般ОLだ。
おまけに、年は26才。
おそらく、スバル君より、5才は上だ。
そんなあたしの思いも知らずに、四子おばさんが、嬉しそうに言った。
最初のコメントを投稿しよう!