姫誕生
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「桃井美咲です。 少し前に助けてもらったりしました。 お礼が遅くなって、ごめんなさい。 私は小さな弟がいるので、倉庫に来ることは少ないですが、よろしくお願いします」 すると拍手が沸いた。 それからすぐに美咲は挨拶だけすると、ダチと帰って行った。 「しかし、良かったな・・・宗」 「まぁ、お袋のおかげだけどな」
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