ふたりぼっち
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ふたりぼっち
窓を開けて目を閉じた 通り抜ける風を感じて 洗い立ての髪が そのまま乾いていく 昼下がり、けたたましいセミの音 あれはもう一人の僕だ ありきたりなセリフを さも見つけたかのように 大袈裟に騒いでる 誰かの為に生きている という無意味な思い込み 分かってる、でも もう少しだけ その勘違いに浸らせて この世界は二人だけのものだから ふたりぼっち
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