memory

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memory 古びたカビの匂いがする路地裏 歩くうちに泣きたくなる 君に出会った面影を 見てしまうから 君が歌う下手な鼻歌 忘れていたメロディーが今 頭の隅、まとわりつくように 暗い傷口と重なる 泣いて笑って歩いてきた道 まだまだ戻りたくないよ 思い出にすがっていい事は 何もないのは知ってるけど だけど私達のmemory 踏みしめた足跡が愛しい だから何度だって君となら 歩いていける どこまでも 太陽の日差しが痛かった 突然の君との別れも 今なら決まっていた 運命だって思える 巡り合う螺旋階段は どうして複雑に絡み合って 振り返っても幻を追い続ける 君をまだ僕は知らないから 嗚呼… 泣いて笑って過ごした道 すべてを希望に変えられないなら 思い出にすがっていい事は 何もないのは知ってるけど だけど私達のmemory 抱きしめた温もりを感じる だからどこへいても君となら 歩いていける いつまでも
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