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「俺の入ってる族の先代なんだ・・・愛留ちゃんのお父さんとお兄さんが・・・」
「えぇ・・・マジ?」
「あぁ、それに、雄介の親父さんも先代だ」
ますます驚いた。
「なぁ、愛留ちゃんのこと泣かすなよ。
俺は雄介の家で雇って貰ったし、杏は愛留ちゃんのお兄さんの秘書で働くんだからな」
「そうなのか?」
「あぁ、愛羅だけは、主婦の生活だ」
聡兄はだから頼むぞって言って帰って行った。
リビングに行くとお袋がいた。
「あっ、翔、誰か来てたの?」
キッチンを片付けながら問う。
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