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「二十数年を経て俺の前に現れてくれてありがとう。」
自ら死のうとしていた浅はかな私に
今の幸せがあるのは
偶然だったけれどあなたに出逢えたから
もしかしたら
その出逢いは偶然じゃなかったのかもしれないね
ナオフミさんと私
私達はそういう運命だったのかもしれないのかも
それでももし、
ナオフミさんがあの時、駅で手を差し伸べてくれなかったら
運命というものだってなかった
『・・・・・こちらこそ。』
その運命を
力強く手繰り寄せてくれてありがとう
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