磨きの大本命。

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磨きの大本命。

 思いがけず大掃除になってきました。大掃除の時は、何をするかを紙に書き出します。普段プロットを書いたりする手帳、一週間見開き二ページですが、まったく執筆していなかったため、真っ白なページが続いていました。悲しい。途中からこの手帳に掃除の過程を書き出し、終わったことをチェックしていました。  あちこちをだいたい磨き上げ、残すは玄関掃除になりました。三和土(たたき)を磨きたい。でもここのところ天気が良くないので、できれば晴れの日にやりたい。そう思っていました。  そして、なんということでしょう。そろそろ書きたいな、という気持ちが起こってきたのです。でも夜に書こうと思ったら、けっこう身体を使っているせいかうっかり眠ってしまい、執筆までに至りません。この一連のおうち磨きが終わったら書こう、しばらく書いていないから、この掃除(逃避)をエッセイにしてリハビリをしようと思い始めました。  そうなると早く終わらせたい。天気予報を見てもなかなか晴れの日が続かないので、もうやってしまうことにしました。  余談ですが、私はどうも『三和土(たたき)』という言葉が好きらしく、自作のほとんどにこの言葉が出てきているような気がします。どうでもいい情報でした。
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