やっと落ち着いた

1/1
前へ
/112ページ
次へ

やっと落ち着いた

お久しぶりです。 やっと落ち着いたので。 本日やっと大藪春彦新人賞の公募原稿を郵送しました。 ぐああああ、大変だった!! なんせスランプだし、パート先は「出勤日数増やせない?」って言ってくるし、自分の店も何故か急に忙しいし。 ほとんど帰ってきて倒れてました苦笑 こんなに毎月忙しかったらパートなんぞ行かんでええわ。とか思ってるけど今さら契約更新しないっすとか言える状況じゃないし(派遣なんです) そんな中、なんとか書き上げて応募できました! 偉いぞ、私!w 書けなくなるまで大藪春彦新人賞にはチャレンジするって決めてたからね。というか三回目にして挫けそうになったけどw 二年ほどあたためていた給付金詐欺に巻き込まれるおばさんの話です。 最初から最後まで陰々鬱々としてて、音楽プレイリストはラナ・デル・レイだし、いやー面白いかどうかは正直分からん。けど今までの作風とはちょっと違う感じかな。犯罪者でもあるし巻き込まれた被害者ともいえる家庭にも仕事にも問題ある中年女性の話だから難しかった。 話の枠組み的には私がリアルに体験したことを組み入れてるけど、主人公は全く自分に要素がない人物像だったからそれはすごく苦しかった。 メッセージが読み手に伝わればいいけど。でもどうかなー、ノワールってそういうとこ難しい。読み手は犯罪者じゃないからさ。どこまで理解してくれるか。 まあでも思った通りには書けたのでヨシとします。 ところで「事務局長橋下 悪の華」はいかがでしたでしょうか? 爺を書くのが楽しくてw わりとノワール感の強めな話になってたと思います。 黒金は猫飼いますね、恐らくw 真中の若干キモい部分が( ̄▽ ̄;) いまさらか…… 本当は悪の華からみなと町の十二章に繋がっているのですが、そうすると十二章の最後がちょっと辻褄が合わないのよねえ。 悪の華のほうを後から書いたから仕方ないけど。 黒金が最後に電話をかけたのは警察の偉いさんで、その情報が林原に渡ってます。引き上げたい部下が林原だったということです。 本当はおまけとして麗華さんが真中の事務所に乗り込んでくるのも考えてたんですが、オチがつかなくてやめました(^^;; 書くとしたら林原をはじめ箕島と加藤がいる伊勢佐木署が龍神会にガサ入れにやってきた話かなあ。 * 「ツルミ少女漂流記」はいかがでしたでしょうか? なんでアレ書いたかなあ苦笑 ただ思ったよりも反応があったので、もしかしたら昨年よりも今年出した方がよかったかも。いまのほうがトー横問題が広く知られてるようだし。 それにしても無茶苦茶な話だったなと思います(^^;; タイトルは気に入ってるんだけどね。 ちなみにおかんにはあまり評判は良くなくて、いつも校正をお願いしてる方には「この最後の美桜ちゃんのシーンを書きたかったんですよね!」と言われました。 えっと、たぶん、卵かけご飯の話を書きたかったような記憶があります( ̄▽ ̄;) 感想もありがとうございます。 まさか感想があるとは思ってなかったので大変嬉しいです! 作者的にはちょっと漫画チックな軽い感じな作品だったかなあと反省しておりました。 そういう感想はなかったので安堵しております。 * 今後書くとしたらやっぱり事務局長なのかなあ。 それとも書くのやめたつもりのを一応書き上げるか うーん、最初はたぶんガサ入れの話かな。おまけみたいなかんじになると思います。 ただ全く書いてないので( ̄▽ ̄;) それまでの間にもう一本短編のストックがあるのですが ぶっちゃけ読みたいですか? うーん。なんか不思議な話ですけど。 それも公募の一次通過しなかった作品で、まあ読みにくいっちゃ読みにくいのかな。 もし要望があればここに載せたいと思います。 それからすばるの一次通過した作品はAmazonとか通販にて販売する予定です。 ここには載せないです。個人的によく出来たと思ってるので販売することにしました。 (長編でページ割りが面倒っていうのと、内容が繊細で難しい話なんで連載にすると難癖つけてくる人がいるだろうし。それが嫌) たぶん自分の名刺がわりになるんじゃないかな。 とはいえそれで満足してるわけじゃないけど。 今のほうが絶対もっと上手く書けると思うし。いや、あの題材はあれが限界かも。今ならもっとスケールの大きい作品が書けるかもしれない。 もしよかったら読んで頂けると嬉しいです。
/112ページ

最初のコメントを投稿しよう!

119人が本棚に入れています
本棚に追加