コンテストと公募とweb投稿

1/1
前へ
/112ページ
次へ

コンテストと公募とweb投稿

やっと『みなと町探偵の日常事件簿』の十章を書き終えたので、ホッとしたところでこれを書いてる。 そもそも「あー書けないー」とか喚いていたけれど、「やっぱ公募に挑戦するわ!」と決めてからちょっとスイッチ入ったわ。 そもそもコンテストと公募の違いはざっくりいうと募集媒体の違いかな(twitterで個人的に調べただけ)。 WEBの小説投稿サイトなどが主体で募集してるのが〈コンテスト〉で、紙媒体などが主体で募集してるのが〈公募〉。 例えば〈文藝賞〉とか〈群像新人文学賞〉とかね。〈横溝正史ミステリー&ホラー大賞〉なんかはカクヨムからも応募できるけど、公募の枠に入るんじゃないのかなあ。 個人的な感想になるけど〈コンテスト〉のターゲット読者層は10・20〜30代くらい。〈公募〉はもっと上の年齢層までって印象。 最近のコンテストははっきり明記してあるのが少なくない。主人公もどっちかといえば高校生〜20代前半って感じ。正直、こっちで勝負できる気がしない。そもそも高校っていつのことよw ババアの頃はセンター試験どころか共通一次だったわよw ついでに高校じゃザ・青春みたいなことは全くやってこなかったから、想像すらできないのよね。大学だってゼミを選択したら卒論は必ずあったし(今はないこともあるってどこかで読んだ)。もう分からんよw 高校の時はどうやったらMTVで働けるかしか考えてなかったし、大学は演劇をちょっとやったけども、ほとんどバイトで学校では勉強しかしてなかったし。コンパなんて一回しか行ったことないしw どこに青春要素が?w 恋愛だって清く正しい恋愛はほとんどしてない(だからってドロドロしたのもないけど)。そもそも元彼の名前を覚えてないんだぞ。脳の容量はそんなにないんですw 関係ないことから忘れていくよ。 そんなこんなでコンテストに挑戦はちょっと無理かな( ̄▽ ̄;) 公募ならなんとか。いろんな人間は見てきたつもりだし。いろいろあったねえ、騙されもしたし(遠い目)。ドロドロした人間関係ならねw そのへんの引き出しならそこそこ持ってると思ってる。 だから年齢層高めのところにいくしかないんだよね。 けど公募に挑戦するってことは100m全力疾走でフルマラソンを走れ、みたいなもんでね(長編の場合)。残念ながらそんな体力は持ち合わせてない。 公募の長編なんかに挑戦した日にゃあ、webで小説投稿なんてできなくなる。かかりっきりになるだろうから。 そんなの無理ー(>人<;) 反応ないのに黙々と書くのとかめっちゃ無理! だから長編に挑戦してる人って凄いと思う。私には無理だ。 ということで今回は短編に挑戦する。 いろいろ応募してみて〈公募〉の方が相性がよかったというのも選択した一因でもある。 コンテストは箸にも棒にも引っ掛からなかったからね(もちろん上記のような理由だからだけど、それに気がつくまでに時間がかかった)。 公募だといまのところ一次は突破してるし、最終選考までいったのもあるし。 それに公募だと今のところ本気で取り組んだら取り組んだだけの結果が出てる。だから頑張りたいし、頑張っちゃうってのはある。 とここまで書くと「この人は本気で小説家(書籍化作家)になりたいんだなあ」と思うかもしれない。 それはちょっと違うかな。 正直、なんでもいいから〈賞〉が欲しいだけ。何故ならプロフィールに書けるから。書籍化とか本屋で平積みとかどうでもいい。それよりプロフに書ける賞が欲しい。 変な話だけど、日本人はやっぱりなんだかんだ言っても〈賞〉が好きなんだよね苦笑。 だからAmazonで売る時にプロフにあったほうがいいなって。大賞じゃなくて特別賞とかでいいんですけどw ああ、もちろん応募する以上は〈大賞〉取る気でいきますよ。 あと創作仲間が頑張ってる報告を聞くのが羨ましいなって思ったから。twitterとかだと嫌でも目に入るしね。それを悶々として見てた。 でもよく考えたら、よくてもダメでも出さなきゃ結果すらないわけで。 だったら自分もそれに乗っかっていきたかった(負けず嫌いってのもあるw)。 そんなこんなで「挑戦するなら全力で本気で」っては思ってる。 けどwebの連載だって気になる。だから先に書き上げて、精神的にゆとりが持てるようにした。それが思った以上に難産だっただけでw これでやっと公募の原稿に取りかかれる。八月はたぶんそれにかかりっきりになるかもしれない。 やっぱいつもとは書き方が変わるし、変える。 日本語の一字一句にこだわりたいし、一文を書くのにすごく時間がかかると思う。しかも何度も推敲するだろうし。誰かに読んでもらって、直すことだってやると思う。 恐らく何度も書き直すんじゃないかな。 その本気の作業も楽しいんだけどね(年に二回くらいなら。ずっとはやりたくないw)。 本当はねえ『北区内田康夫ミステリー文学賞』に応募したかった。 でも北区のことは全く知らないんだよねえ(いや、関係ないとはいうけども)。 内田康夫先生に読んでもらえるよう頑張りたかった。 北区を取材して来年にします(⌒-⌒; ) 78654ba2-561e-4af0-a10c-92a86410d5d3
/112ページ

最初のコメントを投稿しよう!

119人が本棚に入れています
本棚に追加